私たちの生活に欠かせないのが冠婚葬祭でしょう。しかし、毎日あるわけではないので、冠婚葬祭とはどのようなことなのか、詳しく知らない方も多いのではないでしょうか。どんな儀式が含まれているのかチェックしてみましょう。
冠婚葬祭のメインとなる3つの儀式
・冠(かん)
冠婚葬祭の「冠」とは、人生の節目にある祝いごとです。子どもが生まれたら神社にお参りに行くお宮参り、子どもの健康を願う初節句や七五三などがあります。成長するに従い訪れるお祝い事の入学式や卒業式、就職祝いなども「冠」に含まれています。
・婚(こん)
冠婚葬祭の「婚」とは、結婚のことです。結納や結婚式、披露宴なども含まれています。夫婦が一緒になるお祝い事のため、婚姻届けやお見合いなども含むのが特徴です。2つの家がひとつになる瞬間で、両家にとって嬉しい儀式でしょう。
・葬(そう)
冠婚葬祭の「葬」とは、葬式に関わる儀式のことです。人が亡くなることから、お通夜・告別式・法事などの儀式も含まれています。人は生まれたら誰でも死ぬことが決まっているので、必要最低限の準備が必要です。
冠婚葬祭にかかせないお祝い金
・出産祝い
子どもが生まれたら祝いのために、出産祝いを渡すことがあります。出産祝いは子育てに必要となる道具を送る場合と、現金を包むケースがあります。費用は友人なら3,000円~10,000円が目安で、親戚同士なら10,000円~30,000円が相場です。
・結婚式の御祝儀
結婚式にご祝儀を渡す場合は、2人が別れない数字の金額を入れます。割り切れない数字にすることで、末永く夫婦でいられるよう願いましょう。金額の相場は10,000円~100,000円です。親戚の結婚式となると50,000円以上包む方が多くなっています。
・葬儀の香典
親しい人が亡くなったら、故人を偲ぶ気持ちから香典を包みます。入れる金額は「死」を連想させる4,000円や、「苦」を連想させる9,000円は避けましょう。知人なら3,000円から、親戚なら10,000円以上が相場です。
冠婚葬祭の祭とは?
・町のお祭りとは違う
冠婚葬祭の「祭」は当然、町の祭りとは意味が違います。先祖をまつることの意味を表しています。親族の絆を深めるための行事が含まれているもので、日本の生活にも古くから定着しているのが特徴です。
・代表的な行事
祭に含める行事も多数あります。代表的なのが、お盆、正月、お彼岸、お中元、お歳暮などです。季節の節目で親戚同士が集まったり連絡を取り合ったりする行事が含まれています。現在でいう法事も、祭に分類されています。
・祭は多様化している
冠婚葬祭の「祭」が多様化している理由は、日本独特の文化があるためです。日本では神道だけでなく、仏教の考え方も影響しています。これらの考え方や習慣などがまじりあい、先祖をまつる行事として多様化してきたのです。
冠婚葬祭の服装
・結婚式のお呼ばれ
結婚式はお祝いの席のため、やってはいけない服装があります。花嫁さんと色がかぶりやすい白、露出が多い服装、カジュアルな服装、殺生をイメージさせる動物素材、黒のストッキングやタイツなどがNGです。
・喪服の違い
喪服には、正喪服・準喪服・略式の3つのタイプがあります。正喪服は格式が高い服装なので、喪主や親戚の葬儀の際に着ることが多いです。準喪服は一般参列時に適しているもので、略式は法事に着ていくことができます。
・成人式の服装
男性の場合はダークスーツにネクタイが定番です。最近は袴やタキシードなどを着る方もいます。女性の場合は振袖を着るのが一般的です。振袖は未婚女性がフォーマルの席で着ることができるので、結婚式でも活用できます。
冠婚葬祭に関する情報
・さいたま市での葬儀を考えている
納得のいく葬儀をするためには、どんな葬儀にしたいのか、事前に準備をしておくことが大切です。葬儀に関する費用などの基本的な情報から、業者を選ぶときのポイントまで確認してみましょう。
・結婚式に向けて痩せたい
結婚式を控えている方におすすめなのが、ブライダルエステです。なかでも痩身エステは結婚式前の女性に人気があります。ドレスを美しく着るために早めに始めると良いでしょう。
・八王子で葬式を行いたい
八王子には多数の葬儀業者があるので、葬儀のスタイルから業者の選び方までチェックしておきましょう。各葬儀社の特徴を確認することで、自分たちの理想に近いものを選ぶことができますよ。
・不妊治療について詳しく知りたい方に
不妊には自分で行う対策やクリニックでの治療など方法はさまざまです。京都で不妊治療を比較したい方におすすめです。
・子どもの成長を記録したい
子どもの記念を写真撮影したいなら、フォトスタジオを活用するのもおすすめです。店舗によって衣裳やプランなどが違うので、何を重視するのか決めておきましょう。ここでは、長崎にあるスタジオ選びに役立つ情報を公開しています。
・結婚式の写真を撮りたい
フォトウェディングといっても、和装・洋装、撮影場所によって写真の雰囲気がガラッと変わります。迷っている方は、どんな風に仕上げたいのか、スタッフに相談しておくと安心です。松山市で撮影を考えているなら、どんなフォトウェディングがあるのかチェックしておきましょう。
・振袖選びに迷っている
振袖レンタル店も多様化してきているので、選び方で迷っている方も少なくありません。松山にも業者が多数あるので、自分にピッタリのお店を選べるコツをチェックしてみてください。
・家族で記念写真を撮りたい
新潟の写真館で撮影を希望しているなら、撮影前に知っておきたい注意点をチェックしてみましょう。記念日は特別な日のため、思い出に残る写真撮影を目指しましょう。
■まとめ
日々生活していると忘れがちな冠婚葬祭ですが、誰でもその機会があるでしょう。よりよい記念日にするため、最低限のマナーを知っておくようにしてください。冠婚葬祭で見逃せない行事向けサービスの利用方法も確認しておくと安心です。